学生からの質問に回答!~私の公認会計士試験①~

2016年度より母校で非常勤講師をしており、いつも講義後に何人かの学生から質問をもらいます。

今年(2020年)は初めてのオンライン授業で、 講義後にたくさんのコメント(テキストベース)をいただきました。ありがとうございます。

授業中にも質問タイムはあったのですが、時間の関係か、大勢の前でしか質問できないからか、 そのコメントの中に質問を書いてくれた学生も。

中でも頻出の質問、個別の回答でなくても差支えないものについて、、、思い付きでブログ記事にしてみようと思います!

・具体的な勉強法が知りたい
・独学なのか、塾なのか
・使用したテキスト
・合格までの道のりを詳しく知りたい…などなど

複数名からたくさんの質問をいただきました。

なので今回は、「私の公認会計士試験」と題してお送りいたします!

前置き

このブログに書けることは、あくまで「私の場合」で「実際に合格した一例」です。

受験時代から10年近くたった今、振り返って書くことになります。

私は勉強法を伝授することを生業にしているわけではないので、変なポジショントークはありません。

ですが読者の皆さんが期待しているような「正解」でもないかもしれません。

大手予備校の通信コースを選んだ理由

大手予備校は複数社ありますが、私はその中でも短答式試験に特化したコースのある予備校の通信コースを選びました。価額は当時20数万円だったように思います。

―なぜ予備校?

公認会計士試験の内容を網羅した一般書籍は乏しく、大手予備校のテキストを使えば効率的に勉強できると考えました。

大きな書店に行けば買いそろえることはできるのかもしれませんが、それを調べて選ぶ時間を省略する意味で予備校のテキストを頼りました。

講義DVDもセットになっていましたが、それを全て視聴するつもりは当初からありませんでした。

(テキストだけで良いから安いコースがあるならそれがいいなぁと思いますが予備校も商売なのでそういうわけにいかないですね…)

― なぜその予備校?

また当時は短答式+論文式を1セットにした高額のコース (100万円ほど?) が多く、短答式に特化したコースがある予備校が私が調べた限りではその1社のみでした。(今はどの予備校でも短答コースがある?)

一気に100万円というのはハードルが高いのと、

短答式+論文式を1セットのコースは受験専念者や学生のダブルスクールを想定しているように感じ、コースのタイミングで短答式試験に合格しないと追加料金がかかる仕組みは社会人受験生の自分にとっては都合が悪く感じました。

(最終的に合格する自信は満々で、短答式に受かったら論文式受験を考えようと思っていたわけではありませんでした)

合格に対する自信みたいなものも、長い受験期間のモチベーションを高く保つために重要かもしれません。

― なぜ通信コース?

身支度をして出かける時間も惜しいですし、 それまでに中学受験と大学受験を経験していますが、「勉強は自宅が一番捗る」というのが私の中の経験則としてありました。

なので迷うことなく通信コースにしました。

実際に、社会人受験生であれば、通学コースでは実質合格不可能と当時も今も思っています。(通って講義を受けるだけで終わってしまう)

講義を受けている時間は、頭を使おうが使わまいが確実に時間だけは経過するという意味で、勉強時間にはカウントできない時間と私は思っています。

問題を解くとか、テキストの内容を(読むではなく)理解して覚えるだとか、頭を使っている時間だけが結果につながる時間。

人間「楽」な方へ流れていく癖があるので、気を付けていないといつまでもテキストを眺めているだけとか、あり得ると思います。

もっと極端な話だと、まだ解けないからと先延ばしにして予想問題に着手できずに試験当日を迎えたとか、、、

予想問題はいつ解いたとしても、解けないものと割り切って、早い段階で、予想問題を使って理解するつもりでやっていました。

受験決意に適した時

通信講座を申込み、テキストが届くまでの数日は、早く勉強したくてたまらない気持ちでソワソワしていたのを覚えています。

大学1、2年から受験したら、(在学中就職までの期間に合格できる可能性が高いので)有利だと言われていますが、

私の場合は大学受験で消耗していたので、大学1年生からまた公認会計士試験の勉強をという気持ちにはとてもではないけれど、なれなかったと今振り返っても、思います。

(実際は資格自体を知らない、もしくは自分とは関係ない世界だと思っていた)

大学4年間で好きなことをやりつくした後だったからこそ、受験を決意できたのと、途中で息切れすることなく合格できたと思います。

一般的に言われていることは「正解」ではあるのですが、それはそれとして、人それぞれに受験に適したタイミングがあると思います。

また、私はこれまでに中学受験、大学受験、そして公認会計士試験を経験していますが、一番効率的に勉強できたと自負しているのが、この公認会計士試験です。

それまでの受験経験や勉強法が活かされたというのも一因ですが、何と言っても社会人受験生で効率的に勉強する必要があったから、効率的に勉強できたと思います。

例えば卒論があるからとか、院試があるからとか、人それぞれに色々な状況はあると思いますが、

できない言い訳を探したり、頭でずっとぐるぐると考えているよりは、むしろそれを独自のモチベーションに代えて?行動に移してみてはどうかなと思います!